トレーナー の1%の姿と99%の姿

トレーナー まい

2019年11月27日 23:32

トップアスリートの専属トレーナー の技術を、
全てのアスリートへ。
プロのマッサージや、
パフォーマンスを支えるFORMの太田です。

大学1年生の頃、トレーナー になるために、
トレーナーについていろんな人に話を聞いたり、
本で調べたりしていた時、
本に記載されてた中で、
どなたかのトレーナー さんへのインタビューで、
一番印象的だったことがありました。

うろ覚えですが、こんな内容でした。

「トレーナー は華やかな世界にいるように見えて、実はそれはトレーナー の1%の姿でしかない。
残りの99%はものすごく大変で、
その99%が人に見られることはない。
ただ、その1%に憧れてトレーナー になった。」

といったもの。

その時は、
あ、そうなんだ。
トレーナー って大変なんだなー。
としか思いませんでした。

でも、いざ自分がなってみて思うこと。


本当に、その通り。笑

なんなら1%が華やかに見えてることが、
自分自身で気づかないかもしれない。

解剖学や外傷・障害、
テーピング・ストレッチ・リハビリ・マッサージの勉強したりが大変と思われがちですが、
トレーナー の大変さってそんなことじゃないと私は思います。

勉強は自分がやればいいだけで、
やったらやっただけ身につくので
自分次第な部分が大きいです。

じゃあなにかって、
結局は人間関係だと思います。

それは他の仕事でも共通する部分はあると思います。


私生活で苦手だなと思う人がいたら?

たぶん友達にならなかったり
自然と違う友達と一緒にいて
接する機会が少し減るとか
そんなんだと思います。

でもそれが選手だったら?
コーチだったら?
はたまた、同じトレーナー だったら?

接する機会を減らす?

絶対そんなことはできません。

選手だったら
怪我を治すために必死にならないといけないし、
コーチだったら選手の報告をしないといけないし、
トレーナー だったらいろんなことを話し合わないといけない。

しかも1年365日中、300日は一緒に仕事して、
朝の練習から23時のケアまでずっと一緒に
過ごします。

私は比較的誰とでもやっていけるタイプですが、
いろいろ悩んだりすることもありました。

コミュニケーションありきの仕事なので、
そういうことを、ひっくるめると99%は大変なことです。

それでもやっぱり
強い相手に勝った!とか
奇跡的な試合が見れた!とか
怪我で苦労してた選手が活躍した!とか
1%の充実感を感じた時は
99%の大変さを忘れることがあります。

トレーナー やってて良かった!って
思える瞬間です。

トレーナー の魅力の一つですね。

これからのブログでもトレーナー の魅力を
伝えられたらと思います。





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